妊娠初期 妊娠2カ月(4~7週)|定期健診と初期の検査③

超音波診断からわかること

超音波診断は、プローブをおなかに当てて、赤ちゃんに当たって跳ね返ってきた超音波の波形を分析して作られる画像をもとに診断する方法です。プローブには、膣に挿入して使う経腟プローブと、おなかの表面に当てて使う経腹プローブがあります。
主に、胎児を見る検査法ですが、子宮頸管長を調べるためにも使います。これは、子宮頸管が短くなると、早産する可能性が高くなるため。経腟プローブを使ってはかります。
胎児の様子をみるのは、心臓や脳、内臓の発育具合を見るため。万が一、病気などが発見された場合は、治療の方針を前もって立てるためにも役立ちます。性別判明などは、大事な検査に比べたら、オプションのようなものです。
おなかの赤ちゃんの姿を見られる検査なので、楽しみという妊婦さんもあるかもしれませんが、心臓や脳、内臓などの発育状況を見て、異常を発見することが本来の目的です。出産前に病気がわかれば、誕生後すぐに治療をスタートすることもできるからです。また、早産予防のために、子宮頸管長のチェックに使われます。おなかの赤ちゃんの様子を、実際に目で確かめられるのが超音波写真ですが、もらった写真を見て、「どこが写っているの?」「このマーク、いったい何?」と疑問に思うママも多いのでは。でも、基本的なポイントを押さえれば、赤ちゃんのいろんなことが手にとるようにわかるはず。赤ちゃんの成長ぶりを超音波写真で追いながら、見方のコツをしっかりマスターしましょう。