体の変化と妊娠生活|妊娠6カ月 20~23週②

妊娠6カ月の生活アドバイス

大きくなった子宮に下半身の静脈が圧迫され血液循環が悪くなると、助脈の一部が肥大してコブのようにふくれた静脈瘤ができます。静脈瘤を予防&悪化させないためには、下半身の血行をよくすることが大事。長時間の立ち仕事や体を冷やすようなことは避ける、お風呂に入るときはぬるめのお湯にゆっくりとつかって体をあたためる、足を高くして休む、などするとよいでしょう。医療用のサポートストッキングもおすすめです。妊娠中はホルモンの影響で色素細胞が刺激され、メラニン色素が増えます。そのためシミやソバカスができたり、妊娠前よりも濃くなることがあります。外出時や日焼け止めクリームなどでUV対策をする、帽子や日傘で直射日光を避けるなどして対策を。また果物や野菜など、ビタミン豊富な食品を摂るのもおすすめです。妊娠経過が順調な人であれば、気分転換を兼ねて旅行に出かけてもよいでしょう。ただしいくら経過が順調でも、妊娠している状態に変わりはありません。油断しないでください。妊娠中のおでかけの基本は「無理をしないこと」。旅行はあくまでも体に負担がかからないスケジュールを立てるようにしましょう。
あちこち移動するようなプランは避けて1カ所に滞在してゆっくりくつろぐプランがあすすめです。車で出かける場合は休憩も兼ねてこまめにトイレタイムをとりましょう。また、
旅行先で万一体調を崩したときのために、母子健康手帳や健康保険証は必ず持参してください。最近は安定期に海外旅行を計画する人もいるようですが、海外旅行を計画する場合は訪れる場所や旅行期間などを告げて、必ず事前に主治医に相談してください。