トラブル解決&不安を解消③|妊娠初期にみられるからだのトラブル

肌のかゆみ・体のだるさ

背中、おなか、足、腕などに特に目に見える症状はないのに体のあちこちがかゆくなったり、湿疹ができたり、ガサガサになったり、妊娠をきっかけに皮膚のトラブルに悩まされることがあります。妊娠中に多く見られるのが、新陳代謝が活発になったために起こる皮膚掻痒症です。皮膚は28日周期で細胞が入れ替わるのですが、新陳代謝が活発になったため、このサイクルが早まり、水分と皮膚分泌物のバランスがくずれ、かゆみという症状になってあらわれるのです。かゆみはお風呂あがりなど、体があたたまったときに強くなりがちですが、出産後は自然に治ります。かゆみ対策として自分でできるのは、おふろ上がりや外出前後に保湿ローションなどで肌に水分や脂肪分を補うこと。あまりにかゆみが強すぎて、かきむしりたくなるような場合は、かかりつけの医師に相談してみましょう。軽い抗ヒスタミン剤などの塗り薬を処方してもらえます。
妊娠を維持するホルモンが急激にふえるため、自律神経の調子が狂い、眠りのリズムが乱れることがあります。そのため、なんとなくだるかったり、1日じゅうぼんやりとしていたり、眠かったり。また、おなかが大きくせり出してくると、これまで使わなかった筋肉を急に使うため、だるく感じることもあります。だるい、眠いときは無理をせずに横になって休んでください。